Webライターで働くにあたり、ペンネームを多用するようになりました。ちなみ本サイトの管理人としてはK’と投げやりな筆名にしたこともありましたが、業務委託で仕事を請け負っていた時や、現在の仕事でもペンネームを使ってコンテンツを公開することもありますね。。
今後、本サイトの名義もK’でなくちゃんと名乗ろうかなと思っていたところ、この前TBSラジオで評論家の荻上(おぎうえ)チキさんが、たまたまご自身のペンネームついて語っていました。
ペンネームの決め方は多種多様
私はいつもラジオアプリでTBSラジオの『荻上チキ・Session-22』を聴いていますが、この前(4月下旬くらい?)のオープニングでメインパーソナリティのチキさんが、自分の名前の由来について言っていました。
どうやら元々は『チキ』というハンドルネームでしたが、本を出版する際に名前もあった方がいいということになり、アニメのキャラクターから取って『荻上チキ』というペンネームにしたそうです。
架空人物・キャラクターを参考にするケースもあります
チキさんの由来を聴いて『へえー』って感心しました。著名な方でもそうやってペンネームを付けることがあることにちょっと驚きましたが、架空人物やキャラクターの名前を使うというケースはあるっちゃあります。
小説家の筆名でも、好きな作品の登場人物の名字を取った、という話とかありますので。
長く使うこともあるから慎重に決めるべき?
チキさんはラジオでペンネームの由来に加えて、ペンネームを決める際の注意点についても語ってくれました。はじめは『荻上チキ』名義で長々と活動することなど、あまり考えていなかったようでしたので、ペンネームはちゃんと決めた方がいい、とのことです。
それと、一過性の時流(ブーム)を含んだネーミングも、長期で名乗る上ではあまり…良くはないかな、みたいなニュアンスでチキさんが触れていました。
(間違っていたら申し訳ございませんが)恐らく2004年頃に放映されていたアニメ・げんしけんのキャラ(荻上千佳)が由来だと思われます。確かに当時は流行っていたアニメや漫画でも、時間が経てば作品に対する愛着だとか周囲に対する説明が、ちょっと難しくなりますからね。
ペンネームは自分の半身みたいなもの
ライター業に携わると、自分の名前を名乗ることが少なくなります。人によっては3つ以上の名義を使い分けていることもあるでしょう。
私が別名義として仕事で記事を書いたり、小説家を目指して執筆する時は自分ではないんだけど、自らの半身が主体となって人生を歩み、困難と戦っているような感覚がします。
○○というペンネームで売れたい気持ちやサインを書きたい思いは、小説家志望あるあるです。新たな自分になって世の中に出て貢献していき、自分の作品を多くの方に認められる夢の中では、しっくりくるペンネームが必須です。
とまあ、荻上チキさんのように出版の時など実際に仕事をする時でないと…考えるだけ無駄だと思う方もいるかもしれませんが、今後数年数十年にも渡って名乗っていくペンネームは適当ではなく、しっかりと決めた方がいいでしょう。
参考記事 ▶️ ライターのなり方・仕事内容について|おすすめの転職方法は?