Webライターのアルバイトにおける一般的な業務内容は?

Webライターのアルバイトは基本的に、ディレクターやライターリーダーより指定されたキーワードを基に記事を書く仕事がメインになります。ほかにも、キーワードや構成の提案や入稿(WordPressなどのCMSに文章を入力)などもアルバイトが担当する場合があります。

私はWebライターのアルバイトを半年経験しました。また、業務委託で繋がりのあるクライアントからの話も参考に、アルバイトライターの業務内容を紹介したいと思います。

ライター(アルバイト)の業務内容

ライティング業務がメインの仕事になりますが、実際に記事を執筆するにあたり、以下のような流れを踏みます。

  1. キーワード(SEO対策のターゲットとなる検索ワード)の選定
  2. 構成の制作(記事を大まかに、どういう内容にするか)
  3. 記事執筆(Wordなどのファイルに書く場合や、CMSに直接入稿することもあります)
  4. 校正、コピペチェックなど

アルバイトのライターは一般的に、2~3の部分を担当することが多いです。キーワードはディレクターや選定してくれて、記事チェックも別の社員がします。

経験によってアルバイトでも対応する業務が広がる

ただし、ある程度経験期間が長いと、記事チェックなどアルバイト側がやる場合もあります。アルバイト同士がお互いの記事をチェックし合い、修正箇所を伝えるみたいなやり方もあるのです。

それと、キーワード選定や記事の企画提案などもアルバイトでもさせてもらえる機会はあります。私も実際、アルバイトでライターをしていた時は、『こういうキーワードもそれなりにボリュームあるのですが』と、キーワードプランナーを使って提案していました。

また、逆に対応範囲が狭まる場合もあります。記事の構成も全部決められており、参考となるサイトな見出しの詳細も指定されてある状態から記事を書くこともありますが、そういったスタイルはアルバイトというより業務委託のケースで多いような気がします。

※理由としては、常駐のアルバイトと比べてコミュニケーションが取りづらい外部ライターの場合、記事の方向性をあらかじめハッキリとさせておく必要があるからだと思います。

記事執筆前の準備|Webライティングの基本

経験の浅いアルバイトでも記事が書けるのは、基本的に他のサイトの情報を参考にしているからです。このような経験談や幅広い知識を持っている専門家を除いて、情報を何処かからもらってくる必要があります。

他サイトからの情報収拾は重要

SEOライティングにおいては、上位にあがっている他サイトを参考にすることは重要です。例えば『営業職 転職』というキーワードで記事を書く場合、まずはそのワードで検索をかけて、現状どのようなサイトが上位にいるのかをチェックします。

最低でも3サイト、できれば10サイトは見ておきたい

上位3サイトを見れば、このキーワードで求められている情報についてだいたいの傾向が読み取れます。ただし、それらのサイトを超えるにはもっと必要な情報や構成の検討が必要になるため、検索結果の1ページ分(10サイト)を一通り見ておいた方が確実かと思います。

この情報収集の段階で丁寧に行うと、けっこうな時間を費やしますが、記事の方向性を決める大事な作業になるので手抜きはできません。

他サイトで共通していること、足りないと思った情報を選定

他サイト(競合サイト)で共通している情報は必須ですが、『このキーワードで調べるユーザーは、このようなことも知りたいはずだ』と気づいたらチャンスです。

差別化を図るために不足している情報を追加したり、『ここは一番重要だから一番上の構成にしておきたい』と、見出し構成を練ったりして、記事の枠組みを作っていきます。

前提としてコピペは絶対にNG

他サイト(競合サイト)の参考における重要性について触れましたが、一つ注意点として(当たり前のことになりますが)コピペは絶対に止めてください。どんなに中身のある記事を制作したとしても、他サイトからの無断引用がある場合には様々な問題が発生します。

アルバイトの仕事だからといって無責任に書かず、自分の言葉で分かりやすく伝えることが重要です。手を抜いてコピー&ペースト(もしくはそれにほとんど近い行為)を繰り返していると、ライターとしての成長は望めません。

アルバイトライターの仕事は思った以上に地味

アルバイトライターは上記のように情報収集し、記事を作ってチェックしてもらい、また次のキーワードに沿った記事に着手する…といった繰り返しの業務になります。

私は過去、週4くらいで一日8時間、アルバイトのライティング業務に携わりましたが、集中力が途切れたり下調べの段階で『情報が集まらない…』と妥協することもありました。

アルバイトでWebライターの仕事にチャレンジする際、ライティングのテクニックにも苦労しますが継続が難しい問題もよくあります。地味でルーティンになりがちな仕事なのです。

ライターをアルバイトでするなら目標を持つことが大事

ダラダラとライターのアルバイトをしていると、何の技能も身に付かず時間だけが過ぎ去っていきます。現に、私はそういったライターを何人も見てきました。

アルバイトでライターの経験を積むことも大事ですが、自分から進んで目標を設定し、業務に発展性を持たせるように心掛けるべきです。目標の例は以下の通り、個人の意思によります。

  • 半年、または一年後を目途に正社員になる
  • アナリティクスなどの分析もできるようになる
  • 兼業をしながら最終的にフリーランスとして独立していく

アルバイトライターを専業で続けていくのは、長くて1年程度が現実的です。経験を積んだら正社員として責任のある立場になるとか、フリーランスで仕事の幅を広げていくとか、常に変化を求めてアルバイトをステップアップの途中だと思っておいた方が良いでしょう。

私はアルバイトを半年した後、会社から正社員雇用について誘われましたが…社風が合わず辞めて、業務委託でWebライターの仕事を続けました。苦労もありましたがライター経験があると案件をもらいやすく、アルバイトは無駄ではなかったと感じています。

参考記事 ▶️ ライターの仕事の種類|正社員での転職ポイント