経験者でないとシナリオライターになれない?|転職面接の内容について

実際の転職経験で感じたこととして、未経験者でシナリオライターになるのは難しいですね。ただ、業務委託やクラウドソーシングで少しでも経験したり、ゲームシナリオのポートフォリオを用意しておくことで転職時に評価されます。

それと、シナリオライターの面接では経験値だけでなくゲームが好きかどうかというポイントも非常に重視されます。逆に私はシナリオライターへの適性が無かったようでして、シナリオライターの面接で『私は向いていない』と悟ったのであります。

  • シナリオライター未経験者が転職するためには何が必要?
  • 未経験からの就職だとやっぱり正社員は厳しい?
  • シナリオライターの面接では何について聞かれる?

こちらのページでは、これからシナリオライターを目指す人向けに上記のポイントについて解説していきます!

▼シナリオライター案件の多い転職エージェント!▼

シナリオライター未経験者はアピールできる材料が少ない

シナリオライターを応募するにあたり、以下のような方法が一般的に考えられます。

  • 転職サイトからエントリー
  • 転職エージェントを通してエントリー
  • ゲーム会社のホームページから直接エントリー
  • クラウドソーシング(クラウドワークスなど)から業務委託で応募

シナリオライターの仕事を全くやっていなかった頃の私はまず、ゲーム会社のサイトを一通り閲覧し、ライター募集しているところに片っ端から応募しました。その際、どの会社も必ずポートフォリオを要求するのですが、未経験者はここで躓きます。

ポートフォリオ(作品)は実績作品と比べたら価値は落ちます

経験者であれば、実際にリリースされたゲームのシナリオを提出できますが、未経験者はオリジナルのシナリオを用意しなければなりません。文字数はゲーム会社に指定されることもありますが、多いと1万字(20KB)以上の作品を複数要求されます。これが大変で、お金にならないシナリオを書いて、あっさりと不採用になって…モチベーション維持が大変な活動です。

関連記事▶️ ゲームシナリオの書き方・フォーマットについて【シナリオサンプルあり】

対して経験者が書くシナリオは、実際に商業用として納品されたものであるため、任せられる人間かどうか見極めやすいです。さらに自社ブランドのジャンルと類似していたら、『ウチで企画しているゲームも問題無く書いてもらえる』と判断されるでしょう。

ゲーム会社も一応は『未経験者歓迎』と記載していますが、結局は即戦力の方が良いに決まっています。結局私は、ゲーム会社に30社応募して、半分が連絡なし、残りの半分近くが不採用通知といった感じでした。

ソーシャルゲーム関連の案件は基本経験者前提

ソーシャルゲームを作っているゲーム会社の求人も転職サイトで調べましたが、ほとんど(全部と言ってもいいでしょう)の会社は経験者条件必須の募集です。

そういった現実を知り、私はシナリオ制作会社に登録して業務委託で仕事をもらい…時に超低単価のライティングもありましたが、まずはちょっとでも実務経験を積もうという目的であればやる意味はあるかなと思いました。

参考:シナリオライターの業務委託における現実|時給換算100円の案件

商用のシナリオ制作に少しでも携われば『経験者』に!

ただ、逆をいえばシナリオライター経験者になれば転職は有利になるため、商用のシナリオ制作に少しでも携わることが重要ですね

なので、正社員での経験でなくてもクラウドソーシングなどから業務委託で、スポットでライティングの仕事を受けることができれば、経験者として転職面接でアピールすることができるでしょう!

▼シナリオライター案件の多い転職エージェント!▼

シナリオライターの面接内容まとめ

シナリオライターの転職面接イメージ

以下では私の転職面接経験を基に、シナリオライターの面接内容についてまとめました。私は業務委託でシナリオライティングを少し経験してから、転職エージェントを通してとあるゲーム会社の面接をさせていただきました。

シナリオライターの面接で質問されたこと

面接に進んだシナリオライターでの求人案件は派遣社員でしたが、ソーシャルゲームをプレイしている者なら誰もが知っている大型タイトルのシナリオライターポジションだったので、どんな人が書いているのか興味がありました。

面談は転職エージェントの担当者1名、先方側はライターリーダーとディレクターあわせて2名で約30分程度行いました。その間に訊かれたことは、

  • 今までどんなシナリオを書いてきたか?
  • どんなソーシャルゲームで日々遊んでいるか?
  • 携わることになるゲームの中で好きなキャラクターはいるか?
  • 好きなゲームのジャンルは?
  • ゲームは昔からやってきたか?
  • シナリオが面白いと思えるゲームとは?

シナリオというより、ゲームへの関心を問うような質問が多かったのです。私はなんとなくで答えていたのですが、面接官(ライターリーダー)が無表情で呟いた一言で、『あ、私はダメなのか』と自覚しました。

面接官の一言:『あなた、そんなにゲーム好きじゃないんですね』

面接官に言われた言葉で、私は自らの適性の無さを感じました。

『あなた、そんなにゲーム好きじゃないんですね』

とりあえず、なんとなくシナリオライターという仕事に憧れがあるだけで、ゲームに対する興味が薄い人間は認められません。シナリオライターという仕事はゲームをするユーザーを楽しませることであり、そのゲームの楽しさを感じていない人が果たして面白いシナリオをかけるようでしょうか、という話です。

未経験者がシナリオライターへ転職するために必要なことまとめ

シナリオライターへの情熱

シナリオライターは書く仕事であり、自分が作ったゲームで楽しむ感情を抱くことが求められます。そのためには、常にソーシャルゲームをプレイしていたり、こんなキャラクターが好きだと言えたりすることが大事なのです

私は残念なことに、世間で流行っているソーシャルゲームを本気で面白いものだと思えなかったみたいです。その感性は結局、小説という形式へ移行して新人賞応募作品のテーマに取り入れました。

あなたが本当にしたいのは、小説という世界で物書きになりたいのか…ソーシャルゲームが好きだからシナリオライターになりたいのか…一貫した熱意を曲げないようにするべきです。

シナリオライティングの経験やスキルも重要ですが、いくらシナリオが書ける人でもゲームに対する興味がないと続かなく、逆に『自分はこんなゲームが好き!』といった趣味趣向の軸がしっかりある方は、チャレンジし続けることで結果へとつながるでしょう。

チャレンジの仕方は上記でご紹介しました通り、全くの未経験の方はいきなり正社員で目指すというより、業務委託でまずは安価な案件を受けて、実績をアピールできるようになってから正社員や派遣社員の仕事を探すといった流れがいいですね!

また、自分の実績や経験値に不安がある方は転職エージェントにご相談することで、どのボジションなら現実的に応募できるかという判断もできますので、シナリオライターとしての市場価値を知りたい場合、ワークポートなど転職エージェントのご利用をおすすめします。

▼評判の良い転職エージェントは?▼