小説家になることを諦めた理由|カクヨムでの作品公開について

一時期はライター業をしながら小説家になるために、新人賞に作品を送っていましたが…結局は一次選考で落ちるだけだったので、6年間以上続けていた応募をやめました。

その理由としては、『小説家になる僅かな可能性にすがるより、今のWebライター・マーケティングの仕事をやっていった方が現実的』と感じたからです。転職して半年が経ち、苦労しながらもWebマーケティングの業務に慣れてきたので、もう小説を書く気持ちはなくなりました。

※仕事に専念していたので、本サイトの更新も3ヵ月以上ありませんでした。

ただ、せっかく書いた作品なので本サイトでちょっと紹介するとともに、『春里亮介』名義で公開しているカクヨムに追加しようかと思います。

小説家になるためには才能も必要

私が結局小説家になれなかった理由は、以下の通りです。

  • 万人受けする面白い話が書けない
  • 専門分野で特化した知識がない
  • 才能がなかった

趣向や応募する新人賞のジャンルなど変えて、いろんな試みをしましたが…以下記事でも紹介したように、ほとんど一次選考で落ちていたため、やはり努力以外にも才能的な問題もあったのだと思います。

参考:6年間で17作品の小説を書いた小説家志望の(稚拙な)アイデア紹介!

書いた小説を新人賞に送っていたほか、出版社の人間に相談したりしていましたが、やはり突出した魅力や実績がないと厳しく、自分は無理なんだなと感じました。

最近ではWeb小説が流行っているので、そこから読者の人気を集めてデビューするルートもありますが、それでもほんの一握りでしょうね。

参考:小説家になる方法は?|Web小説の可能性について

小説家になることを諦めるタイミングも難しい

ただ、こうして本当に小説家への道を諦めるまで、けっこうな時間を要したと思います。一次選考にも通らない駄作を15作以上書くまで続けたのは、やはり自分の中のどこかで、

自分は特別な存在なんだ。つまらない小説家より、絶対にいい作品が書ける

といった根拠のない自信があったからでしょう。これは、小説家志望あるあるです。自信がなければ小説家を目指そうとする気持ちも芽生えませんが、引き際も大事です。いつまでも時間を消費して、小説を書いていられないですし。

だから私は客観的に考えて、現実的に通用する職種で生きてくことを決めました。本業をしながらでもなく、中途半端なことをやめてWebマーケティングと向き合おうと決心して、今は英語の勉強もはじめて身になるキャリアの幅を広げようとしています。

もったいないので書いた作品はカクヨムへ

小説家になるために書いた中編~長編小説がたくさんあるので、最近書いたものはカクヨムへ入れていこうかなと思います。試行錯誤しましたが、やはり私は倉橋由美子氏の作風が一番好きです。

参考:《読書感想》倉橋由美子『聖少女』|最後の少女小説

小説家になれなかった理由(新人賞で落ち続けた理由)の一つで、現代の作風に合わないこともあったのかもしれません。1060年前後に書かれた硬い宝石のような小説に傾倒し、様々な文豪を模倣した女流作家を模倣しようとしてできなかった私の作品は、どれも半透明のヴェールに包まれた抽象的なものでした。

そんな作品たちを今後、少しずつカクヨムで公開していきます。10万字以上の小説を記事にブチ込んで、SEO的に評価されたら面白いですが、多分ダメなので外部サイトでの紹介となります。

参考:カクヨム 作品一覧

作品例1|分かりづらいメタフィクション(反世界)

2017年9月あたりに書いた中編小説です。フリーランスでライティングの仕事をしていたことを参考に、ベンチャーで働くディレクターと外部ライターの女性2人の関係をミステリアスに描くつもりでした。

つもり、というのは結果的に失敗して、何だかよく分からないメタフィクションとリリジョン(宗教)が出てきて、雰囲気勝負の小説となってしまい、その雰囲気も意味不明でした。

でも、今まで書いた小説の中で文体は、一番理想に近づいたと思っています。現実の真反対である反世界について、自分なりの答えを出した作品でした。

参考:カクヨム|個人作品・反世界

※その他の作品もカクヨムにアップ次第、こちらで追記していきます。