新卒入社半年の転職は前向きな決断!|すぐに辞めてもいい理由【転職のポイント】

入社して半年ほど経過した新卒社員の中で、会社を辞めたくなり転職を検討している方もいるでしょう。半年ほど業務に携わると、どんな会社・仕事であるかだいたい分かってきます。

  • 残業が多く完全にブラック企業だった…すぐにでも辞めたいけど半年での転職って現実的にできるの?
  • 自分には営業が向いていないことが分かった。次に転職する場合、どんな職種にするべきか?
  • 半年での退職はやはり早いのか? 1年、または3年くらいまで我慢するべきか?

などなど、新卒の転職希望者でよくある疑問やお悩みについて、こちらのページで解説していきます。

半年以内の新卒退職者自体はわりと多いです

早期離職自体は決して珍しいことではなく、厚生労働省のデータによると平成29年3月卒の就職者で1年以内に退職した方は、5~29人規模の会社で22.5%、100~499人規模の大きな会社でも11.4%います。

参考:厚生労働省 新規大卒就職者の事業所規模別就職後3年以内の離職率の推移

大企業の方が比較的退職者が出にくい環境とも言えますが、それでも1割ほどの新卒が入社して1年も持たずに辞めているので、半年以内の離職者も一定数いるでしょう。

ですので、『新卒入社して半年はいくらなんでも早すぎだし、周りでも辞める人はいないから続けよう』といった先入観で転職を断念するのではなく、半年で転職した人もわりといるから自分もより良い会社へいけるチャンスがあると、前向きに考えてみてはいかがでしょうか。

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新卒入社半年で会社を辞めるデメリット

最初に、新卒からの早期離職者が特に気になるであろう、入社半年後で会社を辞めるデメリットから見ていきます。転職は良いことばかりではなく、特に半年という短期での転職にはリスクがあることを知っておきましょう。

半年以内での転職のデメリット①|実務経歴が短くアピールポイントが少ない

入社半年以内での転職では、実務経験のある職種でも経験者として扱われることが少なく、前職の仕事でアピールできることが限られています。そのため、前職での業務経験とこれからの希望職種(業種)の伝え方に工夫する必要があります。

第二新卒での職務経歴書では実績が少ないと、大学時代にやっていたアルバイトなども追加で記入してアピールできることを増やすといったことも、転職エージェントから薦められますね。

半年以内での転職のデメリット②|後悔することも

入社して半年程度では、そこまで業務について深く知られてない新卒の方もいるでしょう。もう少し長く続けてみると、『この仕事、意外と向いている!』といった思わぬ気づきもあるかもしれません。

逆に半年で転職して、『やっぱり辞めなきゃよかった』と後悔する可能性もあります。転職活動を急ぎすぎて、ブラック企業っぽいところで妥協したら案の定ブラック企業だったという恐れもありますからね。

新卒入社半年で会社を辞めるメリット

ただ、新卒入社半年で会社を辞めるメリットも多くあり、ざっくり言うと第二新卒はリスクが少ないから、今のうちに失敗してもどうにでもなる、ということですね。

半年以内での転職のメリット①|未経験の仕事にチャレンジしやすい

若さというのは第二新卒の方が思っている以上に強い武器であり、20代前半では未経験(ポテンシャル)採用にチャレンジしやすいです。

20代後半や30代になってくると、徐々に未経験ての転職がしづらくなってくるので、ジョブチェンジするなら今のうちですね。

関連記事:20代後半の転職は上手くいかない?|未経験での転職で気をつけておくべきこと

半年以内での転職のメリット②|やり直しが全然きく

半年以内の転職でのデメリットで後悔することについて挙げましたが、逆をいえば自分に合っている会社に転職できれば、全然リスタートできます。

『半年も時間を無駄にした…』とネガティブな捉え方もありますけど、『この半年で自分の適性を見極められた』と前向きに考えて、フレッシュな気持ちで第二新卒の方は一から仕事をし始めるのがいいですね!

繰り返しになりますが、第二新卒の若さというのはかなりの強みになります。以下でもご紹介していますが、1年や3年待っているよりも、早めの決断が自分の助けになる時もあるでしょう。

半年での転職は短い?|新卒は何年働くのがベストか

第二新卒の方で転職を検討されている中でよくある悩みが『新卒はとりあえず、何年働くのがいいか?』ということがありますね。

結論から言うと、1年程度じゃ半年と変わらないから早めに辞めたきゃ辞めるでいいですし、3年は長いからそこまでおすすめしません。

半年と1年程度ではあまり変わらず

勤務期間で1年を区切りに考えている転職者もいますが、半年と1年ではそこまで評価のされ方に差はありません。どっちも短期と言えば短期ですからね。

ただ、新卒の方は冬のボーナスまで待ちたい場合、1年近く居てもいいでしょう。ボーナスにそこまで期待度が高くなければ、半年程度で転職活動をし始めるか、みたいな考え方でしょうか。

3年働くのは逆にリスクが高いです

3年働けば、確かに採用時にもある程度評価される勤務期間です。ただし、3年はあまりにも長く、逆にリスクが高くなるかなと。それだけ働いて、結局会社と合わなかったことに気づいた時は絶望に近いです。

3年という期間はとても貴重で、第二新卒としての若さの強みもなくなってしまいます。職種変更の難易度が上がるので、慎重に考えるといいでしょう。

関連記事:新卒で入った会社をすぐに辞めてもいい|仕事を3年続けろは大嘘です

新卒が入社半年以内の転職で実現するべきことは?

最後に、新卒が入社半年で転職する際に心掛けておくべきことや、転職の軸になることについてまとめました。

フリーランスでも活躍できる職種はキャリアを積むとすごく優位

職種を変えたい方は自身への適性も大事ですが、その仕事で今後何をやっていくかという数年先のビジョンも固めておくといいですね。これは志望動機での説得力にもつながるほか、自分のためにもなります。

特にフリーランスや独立で年収を挙げたい方は、エンジニアなどの専門職がおすすめです。文系でも適性があれば、プログラミングを独学ではじめてみてもいいですね!

仕事・会社への興味が少しでもあるものを選ぼう

次の仕事で長くなっていくためには、業務に対する興味や働きたいと思えるような会社選びも重要ですね。今の仕事が辛いのは確かに分かりますが、ただ楽という理由だけで大学生でもできるようなアルバイトをするのはもったいない時間の使い方です。

たとえば、私が営業職からライターへ転職したのは『モノ書きの仕事がしたかった』という単純な理由があります。そして今でも、マーケティングの一環としてコンテンツ企画や制作を続けられていますので、仕事や会社への興味も大事だと思います。

関連記事 ▶️ ライターの仕事内容・転職方法について【未経験からでもなれる!】

入社半年でも1ヶ月でもすぐに辞めてもどうにでもなります

新卒が半年以内で辞める良さやデメリットなどいろいろお伝えしましたが、何なら3ヶ月や1ヶ月とか、さらなる短期離職でもどうにでもなります。『新卒切符を無駄にしたからもう終わりだ』と結論づけるのは早く、いくらでもやり直しがききます

ですので、第二新卒での転職が悪いことだとは思わず、新たな一歩として前向きに考えてみてはいかがでしょうか。世間の目を気にするくらいなら、次の転職で何を実現するか、いかにスキルを身につけるか考えて目標に向かっていくことが第一です。

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