都心での通勤では電車を利用している方が大半ですが、毎朝の満員電車でストレスを溜めている方も多いでしょう。特に東京都外から都内への通勤では乗客がかなり集中するため、ハードな満員電車に詰め込まれることも毎日起こりえます。
私も満員電車が嫌で、あまり混まない路線へ引っ越したりしていたこともあり、仕事でのしんどさよりも通勤での辛さの方がわりとネックになりますね。
そこで、満員電車のストレスを緩和する方法や、そもそも満員電車を避けるライフスタイルなど、今後のライフワークを無駄にしないためのアドバイスをこちらのページでご紹介していきます。
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満員電車でストレスを感じるのは普通です|むしろ満員電車に耐えるのが異常?
満員電車について書こうと思ったきっかけは、PRESIDENT Onlineより公開されている記事を読んだことがありました。
ネットニュース編集者の中川淳一郎氏は「満員電車はどう考えても異常な空間。それを回避するための行動をなぜ取らないのか。思考停止ではないのか」と指摘する——。
引用元:PRESIDENT Online 「満員電車は仕方ない」と受け容れる人の異常さ
この言葉通り、日本の満員電車はハッキリ言って異常です。車両内にギュウギュウに詰め込まれてでも出勤するスーツ姿の社会人を『社畜』だと呼称されるように、ある意味で忠誠心や真面目さがあるから満員電車に乗っているとも考えれます。
ただ、満員電車に我慢できないという感覚は間違っていなく、ストレスを感じるのも無理はありません。
満員電車はストレスだけでなく様々なデメリットが!
満員電車の利用によって、ストレスの蓄積以外にも損していることが多々あります。満員電車によって人生、無駄にしているのかもしれませんね。
満員電車のストレス・デメリット1|見ず知らずの人と身体が触れ合う
ストレスの蓄積とも関係しますが、満員電車では他人と身体が触れ合う空間で、特に汗をかいていると地獄ですね。真夏の時期や暖房が効きすぎて、おじさんの汗が肌について不快ということもあるでしょう。
また、他人との距離が近く、加齢臭や口臭で気分が悪くなるのも嫌ですよね。
満員電車のストレス・デメリット2|怒鳴る人、ヤバい人間によって気分が悪くなる
満員電車が起きる理由の一つでは、人身事故などによる電車遅延もありますが、なかなか電車が出発しないことに文句を言う人間だったり、理不尽に絡まれたりすると嫌な気分になり、その後の仕事や私生活にも影響がありますよね。
私が実際に体験した出来事では、
- 人身事故により電車が止まる
- 再開を電車内で待っていたら『どけコラ!』と怒鳴る高齢者男性が車両移動し、駅員につっかかり揉める
- 揉めた影響でさらに電車が止まる
といった負の連鎖が起こりました。最悪ですね。いわば、程度(民度)の低い人間とも関わり合いを持つ場が満員電車なので、ストレスがたまります。
満員電車のストレス・デメリット3|貴重な人生の時間を無駄にしている
電車通勤を続ければ続けるほど、時間を無駄にしています。電車が空いていたら着席して本を読むなど有意義な時間で使えることもありますが、満員電車だと身動きを取れないですしひたすら耐えているだけ…というサラリーマンも多いでしょう。
ただ、電車通勤によってかなりの時間を無駄に消費しており、たとえば往復で1時間30分かかる通勤の場合、
- 1週間で1.5×5日分=7.5時間(1日の勤務時間分損をしている!)
- 1ヶ月で7.5×4週分=30時間(1日以上も通勤に費やしている!)
- 1年で30×12ヶ月分=600時間(25日も通勤に費やしている!)
働けば働くほど、無駄な時間が増えていることが分かります。合理的ではありませんよね。そのため私は、以下のような対策で満員電車を回避してきました。
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満員電車のストレスをなくす・そもそも満員電車に乗らないためには?
『満員電車に乗り続けること』に対する疑問や異常さを自覚されている方は、ワークライフバランスの見直しを考えるでしょう。今後の人生を楽にするための行動を実践することで、効率よく時間を使うことができますね。
満員電車のストレスをなくす対策1|会社の近くへ引っ越す
自分はよく転職の度に、通勤しやすいように会社の近くへと引っ越していました。理想を言えば徒歩圏内で通える距離ですが、それが無理でも空いている路線で行けるエリアや、2~3駅程度の距離であれば通勤は楽になります。
多少家賃が高くなっても、会社の近くへ引っ越すことには大きな意味があります。『家賃がもったいないから…』とケチる人も多いですが、時間を浪費するより賢い選択かもしれませんよ。
満員電車のストレスをなくす対策2|フレックスタイム制・リモートワークのある会社へ転職
最近ではIT業界などを中心に、働く時間の自由度を高めるフレックスタイムや、リモートワーク(在宅勤務)を推奨する会社も増えてきています。
正直なところ、会社に通わずとも可能な業務なら在宅の方が時間を無駄にせず、効率的に仕事を進められます。このような会社で働くために、満員電車で疲弊しているようであれば転職も早めにしておくといいでしょう。
- 台風が来ているのに定時出社を要求される…
- 電車遅延による数分の遅刻でも厳しく注意される
- 残業することが普通になっている
上記の項目に該当する会社は要注意です。満員電車が社会問題になっている現在、働き方の変革に手薄な会社から有能な人間はどんどん離れていき、ステレオタイプ(固定観念・昔からのやり方を重視する)的な人間だけが非効率な働き方をする、といった二極化が進んでいきます。
満員電車のストレスをなくす対策3|会社を辞める
満員電車や日々の仕事で大きなストレスを抱えるくらいなら、一度会社を辞めてみるのも手ですね。
『簡単に会社を辞めるなんて言うな!』と否定する人も中にはいますが、苦痛に感じていることを続けるのも意味はなく、新しい生き方を選ばないことは言い訳かもしれませんよ。
- すぐに会社なんて辞められない⇨全然辞められます。退職代行もあれば、自力でも全然できます。
- 経済的な理由で仕事を続けざるを得ない⇨働きながら転職活動を続けられる人もたくさんいます。
- 一度会社を辞めたら再就職が難しい⇨転職回数が多くても能力があればやっていけます。
このように、会社を何回も転職してきた私からすれば、会社を辞めることなどいくらでもあってもいいかと思います。もちろん、次の目標が明確になっていることも条件ですが、いくつかの転職を経てよりやりがいのある仕事に携わりました。
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満員電車のストレスを解消するには自分から大きな行動に移す!
満員電車のストレス軽減・対策についてご紹介しましたが、『いかに満員電車の中で楽に過ごす』ことを考えるよりも、『満員電車にそもそも乗らないライフスタイルにする』という大きな行動を選択する方がいいですね。
というより、満員電車が当たり前になっている今の日本の働き方は異常でして、自分から今の時代に合った仕事・会社を求めるべく転職・独立することが大事となります。
こちらのサイトではおすすめの転職エージェントや、すぐに会社を辞められない方向けに使える退職代行業者などご紹介していますので、以下のページもぜひお読みくださいませ!
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