ワークポートは評判が最悪?|実際の口コミ・客観的な評価や転職エージェントとしての特徴解説

  • 2021年3月12日
  • 2021年3月12日
  • 転職

ワークポート(WORKPORT)は知名度の高い転職エージェントサービスですが、ネット上にあるサイトやSNSで評価が最悪などネガティブな口コミも中にはありますね。

実際のところ、ワークポートは信頼できる転職エージェントですが、転職希望者によってはサービス的に合わず悪い口コミを投稿することもあるため、ネガティブな評判を基にワークポートの特徴やメリットなども確認しておくといいですね。

  • ワークポートの悪い口コミ例
  • ワークポートが最悪だと感じてしまう転職希望者の傾向
  • ワークポートがおすすめな転職者について

結論から言いますと、ワークポートに関するネガティブな口コミがあっても、ワークポートが最悪な転職エージェントということではなく転職希望者の傾向によって合う・合わないといったマッチング的な問題が生じていることが原因ですね。

そのため、転職したい自分がワークポートのサービスに適合しているかどうかもチェックしてみるといいでしょう。

▼すぐに申し込み可能!▼

ワークポート(WORKPORT)は実績のある総合人材転職エージェントサービス

ワークポートのバナー_転職相談サービスNo.1

ワークポートは総合型の転職エージェントサービスで、転職コンシェルジュによるご相談をはじめ幅広く転職希望者をサポートします。

ワークポートの主要サービスは?
  • 転職相談サービス
  • オンラインで履歴書・職務経歴書が作成できるツール(レジュメ)
  • 転職活動の支援アプリ(eコンシェル)
  • 無料転職講座(すぐに転職講座)
  • 無料エンジニアスクール(みんスク)

現在では業界を問わず総合的な求人を紹介してくれますが、ワークポートは元々IT・Webやゲーム業界に特化した転職エージェントであるため、未経験からエンジニアを目指すためのスクールなども展開していますね。

ワークポートは転職決定人数No.1の実績あり!

転職相談実績では50万人以上もいるワークポートでは、業界内でも評価が高く2020年の調査では転職決定人数No.1に選ばれています。転職活動を支援するコンサルタント(転職コンシェルジュ)の質が高く、転職希望者個々の可能性を引き出せるからこそ多くの転職成功者を生み出していますね。

▷参考:GOOD AGENT RANKING ~2020年度上半期~

転職サポートでは希望案件のご紹介だけでなく、丁寧なカウンセリングから一歩先のご提案や個別の面接対策・職務経歴書など書類作成のアドバイスも可能ですので、転職について具体的に考えていない段階でもワークポートに相談しておけば様々な情報がもらえるメリットもあるでしょう!

▼まずはお気軽にご相談から!▼

ワークポートの悪い口コミ・ネガティブな評判

ただ、インターネット上の口コミサイトやSNSでは、ワークポートに関する悪い評価もありますね。具体的に何がいけなかったのかというポイントや、利用者からの不満点について確認してみました。

ワークポートの悪い評価まとめ
  • 得意な求人業界が限定されている・案件の質が悪い
  • エージェントの対応に不満
  • 紹介される案件量が多く、選定に困る
  • エージェントの判断で応募されることもあり
個別の悪い評価について、SNSやインターネットサイト・掲示板のクチコミを基にまとめました。

ワークポートの悪いクチコミ1|IT・Web・ゲーム業界以外の案件が少ない・質が悪い

ワークポートは元々、IT業界やWeb・ゲームに関連する企業案件を専門としており、現在では他業界の求人も取り扱っているようですがWeb系以外だと案件数・質が微妙という口コミがありますね。

案件の数や質に関する口コミ

希望する業界の案件が少ないケース

面談に行ったけど、Web系以外の求人は多くなく微妙だった。とりあえず10社ほど応募したけど推薦不可も多く、結局は他の転職エージェントを利用。

ワークポートで向こうから案件ありますよ!と連絡しときながら、面談に行ってみたら全然無くて、その場で苦情言ったら「弊社はIT系の求人に強いので」と 経歴見ればバックオフィスだってすぐ分かるだろ。


希望する業界求人の質が悪いケース

業界でブラックとして名の知れた企業をまず勧めてくる。ブラックだと分かってたら応募しないから、エージェントは「こいつは多少知ってるな」と作戦変更、まんまと応募したら業界でどこがブラックかも知らないと判断されてカモにされる。

私は過去、IT業界への転職で一度ワークポートを利用したことがありますが、IT業界を志望している分にはそこまで困らず、むしろ未経験でもキャリアを積める案件が多いので割と有益な相談になりましたね。

ただ、IT系から離れるとあまり求人の質が良くなかったり、数がそこまで多くないデメリットもあるようです。自分の希望する業界によっては、他の転職エージェント使い分ける対策も必要でしょう。

ワークポートの悪い口コミ2|エージェント担当の対応が不十分

担当するエージェントによっては対応が微妙で、連絡が遅かったりアドバイスがイマイチといった悪い口コミもありました。

エージェントの対応に関する口コミ

選考状況について共有が遅いケース

ワークポートで先月の上旬に応募して1ヶ月ほど経ちますが、その後の進捗や選考の状況について連絡がありませんでした。書類選考なので、普通であれば1~2週間程度で結果が来ると思いますが…


エージェントからの連絡がイマイチなケース

しかしワークポートという人材紹介、最悪だな。スカウトしといて、なぜ転職するのですか?と聞かれ、その後連絡一つ来ない。だから人材会社は嫌いなんだよ。良い会社もあるけど。若い担当は世を知らないから仕方ないが、人身売買するなら、まず理解しないと。

ワークポートさん少しだけ使ったけど、うーん。 担当エージェントの人はこちらの要望聞き出すだけで、特にアドバイスとか情報くれないし、対応が遅い気がした(書類選考通過してから1週間経って面接日程決めます明日までに返事くださいって連絡がきた) 応募書類添削してくれたのは助かった!

これについてはワークポートに限らず、転職エージェント業界全体に該当する問題点で、取り扱っている求人内容が良くても窓口になる転職エージェントが新人であったり、ロースキルの方だと不満が生まれるでしょうね。

▷関連記事:転職エージェントのメリット・デメリットについて

ワークポートの悪い口コミ3|紹介される案件の量が多く選ぶ労力がかかる

また、ワークポートでは転職希望者に対して積極的に提案するスタイルである反面、『様々な案件を確認してもらいたい!』という意図から質より量を重視した案件提案の傾向がありますね。

案件の量に関する口コミ

案件量が多くマッチングしないケース

「自分で求人検索してバンバン応募してください」方式なのはビックリ。あとおすすめしてきたから応募したら推薦不可だったのもビックリ。まともにマッチングしてくれないエージェントを使う意味ってあるんだろうか。

ワークポートという転職エージェントを使ったら、とりあえず数多く応募してからというスタンスだった。「Javaを教えられる人材募集」でも選考が進んだものの、当然面接で「Javaの経験ないんですね…(汗)」って感じで不採用だった。


希望する職種・業種とズレていたケース

ワークポートさん、 ど見当違いな求人を毎回送ってきます。 業界的にキャリコン未経験も多いとのことなので、ある程度は仕方がないと思いますが、ちょっと精度が低いですね。

そのため、じっくりと考えて応募企業を選定したい方にとってスピード・量に慣れず、煩わしさを感じてしまうこともあるでしょう。

ワークポートの悪い口コミ4|エージェントの判断で応募されることも

また、選考を急かされたり提案が積極的なことから、エージェントの判断で応募が進んでしまうケースもあります。

応募に関する口コミ

勝手に応募されたケース

自分への確認もなく、勝手に応募されてしまいました。選考の辞退はできるものの、じっくり判断して応募するかどうか決めたいですよね。

私に任せて頂いてよろしいですね?と言われたのでお願いしますと言ったら、勝手に求人応募して面接行ってくれとかこっちの承諾なしで応募された経験あり。


強引に面接を勧められたケース

ワークポートの担当者(向こうはコンシェルジュとか自称)に抗議したら、「恐らくまだ若いので未経験でもいけるかもという期待値で呼んだんだとと思います」とかはぐらかされたが、どう見ても無理やりねじ込んで面接に行かせたといた感じでした。

これは最近の口コミというより、少し前のワークポートでよくあった不満点ですね。確かに勝手に応募されてしまっては最悪と思いますが、私が利用していた時はしっかりと意思確認などありましたので、ここまでひどいケースはないかと。

また、仮にエージェントから応募提案が来ても、ご本人の意志や意見を伝えれば調整できますので気になることがあったら担当の転職エージェントと随時コミュニケーションを取ることも重要ですね。

▼気になる方はチェック!▼

ワークポートは最悪という訳でもない?|満足度が低かった転職希望者の傾向

ワークポートに関する悪い口コミ・評判を確認しましたが、『何から何まで最悪な転職エージェント』とも言い切れず、ワークポートだけに限らず転職エージェントというサービスについてしっかり理解・把握されている方であれば、充分に活用できるポテンシャルもありますね。

ただ、人によってはやはり合う・合わないの問題もありますので、ワークポートの転職支援サービスに満足しなかった方の傾向もチェックしておきましょう。

転職エージェントとの連携不足

転職エージェントを利用するメリットとしては、求人探しや志望動機対策などやってくれることがあるものの、エージェント担当者の言いなりになって自分の意見を伝えられないとエージェントと転職希望者の間でズレが生じるでしょう。

  • 希望しない案件について我慢せず『応募しない』と伝える
  • 自分の希望する条件を変えずに明確化する
  • エージェントの対応が悪い場合、担当者の変更を依頼する

受け身にならず、自分の意見や希望をエージェントに随時伝えることでミスマッチの減少に繋がりますので、面倒かもしれませんがメールまたは電話で連絡を取るのは大事ですね。

また、ワークポートでも担当者について仮に信頼できない部分があった場合など、担当者への周知・指導のほか変更を打診できるので、お早めにご相談してみることをおすすめします。

転職エージェントの担当者を信頼できない場合はどうする?

応募する企業を厳選して決めたい方

ワークポートでは転職希望者の可能性や希望について幅広く見るため、意図的に提案案件数を多くしています。ただ、『応募したい企業はなるべく厳選したい!』という方にとっては、あまり希望しない案件にも応募することになるため不満があるようですね。

そのため、経験をある程度積んでいる転職希望者であれば、ワークポート以外の転職エージェンも併用してみるといいでしょう。求人数を絞ってハイクラス向けだけ確認したい場合など、用途にあわせて使い分けるのもアリです。

おすすめ転職エージェントをチェック!

IT・Web・ゲーム業界以外での未経験転職を希望している場合

ワークポートはITやWeb業界での転職に強い反面、他の業界だと案件数が比較的少ない傾向になります。

それでも、求人数は随時増加しておりワークポート限定の取扱い案件もありますので相談してみる価値はあると思いますが、特に未経験からの業種を変えた転職ではハードルが高くなりますね。

口コミや評判からワークポートがおすすめな人の特徴まとめ!

ワークポートのバナー_IT系の転職

ワークポートの口コミ・評判からデメリットなども紹介しましたが、IT・ゲーム業界などを希望している方は基本的に利用してみる価値はありますね

ワークポートの利用が向いている転職希望者は?
  • 未経験からIT業界・Web領域へ転職を希望
  • IT・Web業界でよりステップアップをしたい
  • 転職市場の調査・全体的な求人チェックをしたい

IT業界の経験者はもちろん、特に未経験の方でこれからIT・Webに関連する業務経験を積みたいという方におすすめです。他の転職エージェント比べて業界的な強みがありますので、未経験であっても転職できる可能性が高くなります。

IT業界への転職で評価される志望動機とは?

仮にIT業界への転職について今まで意識されていなかった場合でも、一度検討してみるのもアリでしょう。求人数を多く紹介してくれますので、探るくらいの感覚で最初は相談してみても良いですね。

私も異業種からIT業界への転職を20代後半にしましたが、Webライター→マーケター→SEOコンサルティングと、経験を積めば積むほど他の職種に活かせることが多いので、数年後のキャリアチェンジも視野に考えてみてはいかがでしょうか。

また、IT系の転職は需要が伸びており、新しい働き方であるテレワーク・リモートワークのしやすい労働環境も多いので、今後のワークライフを見直したい方もマッチしていますね。

▼まずはお気軽にご相談から!▼

ワークポートを活用する上で知っておくべきことは?

ほかにも、ワークポートの転職相談サービスを利用する際に知っておくと良い情報などまとめました。場合によっては、他の転職エージェントを使ってみるなど選択肢を増やしてみても良いでしょう。

転職コンシェルジュ(エージェント)との初回面談では何をする?

転職エージェントとの初回面談では、転職希望者の希望などヒアリングメインで行います。転職を検討している理由や、今回の転職でどのような会社・職種・業種や条件などを希望しているか、エージェントと共有した上で希望に合う求人を紹介してもらうような流れですね。

ただ、絶対に求人提案・応募を推奨することもなく、面談する方の状況や希望に応じて今回は相談だけで保留にしたり、現在勤めている会社に残るのも一つの選択肢といったアドバイスもしてもらえますので、自分の転職市場価値など客観的に見極める目的で活用してみるのも良いでしょう。

また、ワークポートでは電話での面談も対応していますので外出が難しい場合でも気軽に相談できます。こちらの問い合わせページから申し込みできますね。

初回面談前に準備しておくべきことは?

初回面談の際には職務経歴書の提出は必須ではありませんが、可能であれば準備しておくことをおすすめします。

  • ご自身の職務経歴からマッチしている案件を判断
  • 転職の意思や、今回の転職で達成したいことを考えておく
  • 今後のキャリアイメージを明確化(すぐに転職したい方向け)

まだ、自分のキャリア・転職について悩んでいる方はエージェントとの相談で少しずつ明確化しているのもありですが、早めに転職活動を進めたい場合には職務経歴書などの書類や転職に対する要望など用意しておくとエージェントとの話もスムーズに進みますので、対応しておくと良いでしょう。

ワークポートで断られる場合もある?

ただ、ワークポートに相談しても求人の応募自体難しいケースもあります。

  • 30代半ば以降での未経験転職
  • 短期離職が多い
  • 学歴・職歴でネックな部分があり

職歴が全くない場合や、40歳前後になってからIT業界に入りたいといった未経験転職では正直、ワークポートが悪いというより転職市場的にネガティブな要因が強いため、ワークポートに限らず他のエージェントでも断られる可能性が高いですね。

それでも、幅広い業界を取り扱っている他の転職エージェントでは対応してもらえることもありますので、ご自身のキャリアに不安が方は他の転職エージェントも活用してみると良いでしょう。

ライター/マーケター/転職情報メディア・COERU(コエル)

おすすめの転職エージェントについて、総合的な評判の高さからのランキングや、目的に応じた選び方などをご紹介しています。数多…

▼まずはお気軽にご相談から!▼