転職エージェントは複数登録するべき?|何社掛け持ちするのがベストか解説!

  • 2020年8月9日
  • 2020年9月8日
  • 転職

転職エージェントは数多くあり、どれを利用すればいいか迷う方もいると思いますが、転職エージェントで複数登録している人が多いことについて、ご存知でしょうか?

転職エージェントの掛け持ちにはメリットがあり、実際の統計調査でも2~4社ほど登録している人が大半であることが分かっております。

ただ、転職エージェントを登録しすぎてもデメリットがあるので、個人的には2~3社程度の利用で充分かと思いますが、詳しくはこちらのページで解説いたします

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転職エージェントを複数登録している人は多い?

転職エージェントの利用者では1社だけというより、複数登録している人の割合が多く、以下のアンケート結果でもその傾向が出ております。

【人材紹介会社・転職エージェントを何社利用していますか?】

  • 1社のみ:39%
  • 2社:28%
  • 3社:27%
  • 4社以上:6%

参考:ワークポート 転職希望者のホンネ調査

1社のみの利用者が4割程度ですので、複数登録の方が多いことが分かります。だいたい2~3社の利用者が半数以上といった割合ですが、私も過去に転職エージェントを利用した時は、やはり2社で並行して転職活動を進めていましたね。

以下でも転職エージェントを掛け持ちするメリットについてご紹介していますが、より多くの求人案件を探したい場合や、それぞれの転職エージェントの強みを活かすといった目的で、1社に絞らず複数登録する転職希望者が多いですね!

転職エージェントの複数登録・掛け持ちのメリットは?

転職エージェントを複数登録するメリットは多く、転職活動を有利に進める上では掛け持ちは有効です。また、大手の転職エージェントと中小企業規模の転職エージェントや、業界に特化したところで使い分けるのがいいでしょう。

転職エージェントを複数登録するメリット1|相性の良い担当者が誰か見極められる!

転職エージェントは会社の質だけでなく、各担当者の対応力によっても左右されます。親身になってヒアリングしてくれて、連絡もスムーズにしてくれる担当者であれば問題ありませんが、中には対応が雑だったり『この担当者、自分と合わないな…』と感じることもあるでしょう。

参考記事:信用できない転職エージェントの傾向は?

そのため、複数の転職エージェントに登録しておけば、転職活動があまり進まない方の担当者に『転職先が決まったので止めます』といった理由をつけて切ることもできますね。

良質な求人を提案してくれたり、対応が丁寧な担当者に会える確率を上げるためにも、複数の転職エージェントにまずは相談してみるのがいいでしょう。

転職エージェントを複数登録するメリット2|より多くの求人をチェックできる

転職エージェントによって扱っている求人が違ったり、独占求人を提案してくれることもありますので、可能な限り応募数を増やしたい場合には複数の転職先利用は必須です

上記でもご紹介しましたが、エージェントを使い分けて確認できる求人数を増やしていくといいでしょう。幅広い業界をカバーしている大手転職エージェントとあわせて、年収アップを目的としたハイクラスの求人を専門に扱っているエージェントを利用するなど、いくつかのパターンがありますね。

詳しくは、おすすめ転職エージェントランキングよりチェックできますので、希望している業界や転職の目的にあわせて複数登録してみてはいかがでしょうか。

転職エージェントを複数登録するメリット3|転職目的・キャリアプランを確実に検討できる

また、転職エージェントとのヒアリングで、違う会社(担当者)でそれぞれ転職目的やキャリアプランについて相談してみるのも手ですね

  • もうすぐ30代になるけど、今から未経験の仕事ってできるの…?
  • 営業職を続けたくないけど、他の職種にしたら年収下がる?
  • 今の自分の経歴に一番合った仕事ってなに?

などなど、転職の方向性がまだ不明確な方は、一人だけでなく複数の転職エージェントの意見を聞くことでより確実に転職活動を進めることができます。

そのため、30歳手前・29歳での転職・キャリアプランや、未経験から転職できる可能性など、不安なことがあった場合には、いろんなアドバイスを受けるのがいいですね。

たまたま担当になった転職エージェントが新人だったり、希望している業界について疎い転職エージェントだった場合、あまり的確なアドバイスをもらえないこともありますので、その上でも複数の転職エージェントを使うメリットはあります!

▼評判の良い転職エージェントは?▼

転職エージェントの複数登録における注意点・デメリット

転職エージェントの利用者

転職エージェントのメリットについてご紹介しましたが、複数の転職エージェントを利用する上では注意点やデメリットもありますので、確認していきましょう。

転職エージェントを複数利用するデメリット1|連絡のやり取りで負担が増える

転職エージェントで応募のほか、面接選考まで進んだ際に日程の調整などを行うことになりますが、利用する転職エージェントが多いほど手間が増えます。

特に、在職中で転職活動をする方は日中でも都度電話に出たりするなど、時間を取られることがあるので、転職エージェントの数を増やすのも逆に利便性が下がりますね。

私が複数転職エージェントを利用していた時は、日中の連絡は基本、メールでお願いしますと依頼していました。丁寧な担当者であれば、こまめに面接の日程調整などメールで連絡してくれるので、時間のある時に返信できるのがいいですね。

ただ、これも個人体験談ですが、何回もメールで連絡してくれと言っても電話でレスポンスする担当者は、自分の都合で口頭でさっさと済ませたいと考えていることが多いので要注意ですね。

転職エージェントを複数利用するデメリット2|各エージェントの応募案件を管理する

転職エージェントでは原則といて、同じ求人案件で複数の転職エージェントを使って応募することは禁じられていますので、それぞれの転職エージェントで応募した案件をしっかり把握しておく必要があります。

応募案件がかぶってしまうと、不採用の可能性が高いだけでなく転職エージェント側からの印象も悪くなってしまうため、むやみやたらに応募するのは避けておくのがいいですね。

転職エージェントを複数利用する注意点|他のエージェントに登録していることを隠さない

そのため、各転職エージェントの担当者には、自分が複数の転職エージェントを利用していることについて必ず伝えておきましょう

上記でもご紹介した通り、転職エージェントを利用している方は多く、転職エージェント側でも自分の会社以外のところも登録していることについて、わりと当たり前のことと認識しています。ですので、失礼だと感じずに本当のことを言っておくといいですね。

隠しておくと求人応募の重複や、つじつまが合わなく担当者から不審に思われる恐れがありますので、ヒアリングシートや最初のカウンセリング時に共有しておくべきです。

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複数登録(2~3社)がおすすめな転職エージェントをチェック!

上記でもご紹介しました通り、転職エージェントを多く登録しすぎても不便なことがありますので、2~3社の登録がベストですね!

おすすめの転職エージェントでは、大手企業など幅広く求人を確認しておきたい場合にはdoda(デューダ)マイナビエージェントがおすすめですね。

また、高年収のジョブチェンジを希望している方はビズリーチでの案件紹介がピッタリです。他にも、職種別で特化した転職エージェントもありますので、以下ページをご参考くださいませ!

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